壷飾り 表千家 習い物飾り物十三か条

初座に網のかけてない壺が飾られている場合は、拝見しても良いという意味になります。

口覆をかけた壺に、口紐を結ぶ。

紐は半分にして、わなは左にし、中央で一度結んで、もう一度結ぶ。


主客が拝見を所望したら、亭主は茶道口近くへ茶壺を両手に持って下がる。

点前畳 膝前に置いて、一つ解いてからもう一つ解き、

もう一つ解いて、左手の所に右手をぐるっと回すように(反時計回りに右手を回して)紐を外す。

紐は二つに折って、体の右横に置く。

口覆を取って、壺の右横に菱に置く。


茶壺の向きを二度回して、畳縁外に倒して置きます。口覆も四方廻しで壺の右横へ。

亭主は水屋にさがる。

正客は取りにでます。茶壺を膝前にとって立てて置く。

口覆いをかぶせて持ち、席に戻る。

縁外に置き、口覆を取って右手に菱に置く。

壺を取って次客との間に寝かせて置き、


正客は、お先にと挨拶をする。

正客は、右膝前に取って、ごろごろ転がして拝見する。

2、3度右膝前に戻して1周して

口覆も裂地を拝見する。

末客は拝見した後、縁外に壺を立てて置く

そして、口覆を拝見したのち、壺の口にふんわりと被せる。

正客と末客は、出会いで壺を返却する。


正客は再び拝見し、茶壺を立てて外に二度と回し、

元の出された場所に倒して置きます。口覆も四方回(菱形)して、

元の場所(正客から見て、茶壺の左)菱形に置きます。

亭主は網を右手に持ち、茶室に入


壺の前に座り、正客と応答する


網を膝前に広げる。

壺を立て網に入れ、口覆を取って茶壺にかぶせる。

網を左手側より肩にかけて左手で押さえて、右側を肩にかけて一つ結ぶ。


紐を右手で握って、右手の親指を中心に二つ折りにし、親指を抜かないように握る。

茶壺を右手で紐を握ったまま持ち、左手を壺に添えて立つ。


部屋を出て礼をする際は、紐を持ったまま一礼


表千家では、客前で茶壺の口を切らず、すべて水屋で行う。

何度か口切茶事をおこなった後の茶壺は、網をかけて置き拝見もせずに床の間に飾るばかりなり。この時は、すでにお茶も壺の中から取り出してある形であります。

 壺を飾る場合は前後左右中心となっています。これは、床飾りでなく壺飾りで掛物に関係がない床の間の座と言う事になる。

尚、壺飾りをする床が板床の場合は、茶壺の下に敷絹を敷きます。その時の作法は、亭主が壺横に置き敷絹を懐に入れて茶壺を持って立ちます。

 茶壺の口・四つ耳に飾り緒を掛ける」場合があります。

これには、真・行・草の結び方があります。

表千家と裏千家では飾り方が左右反対になります。




画像

左:裏千家 右:表千家

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茶師印


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表千家 草の取緒と口緒


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行の淡路結び 

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草の淡路結び


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by tsubakitei | 2020-10-31 15:03 | 茶道の精神

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