黄瀬戸・赤津の窯元西山窯五代目、故・山口正文さん作。明るい色合い、胴紐作り、胆礬(たんぱん)や鉄文のあしらい、私にとってこの茶碗は「やきもの」の魅力に引き込まれる原点となりました。鈴木五郎さん各務周海さん共に天下の名陶 皆さんがご存じなくて関係ない事なのですが名陶が、どんどん亡くなっており危機感を感じております。技術は一日で成らず
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料理屋は高級陶器・漆器・しつらえに至るまで、堪えず割れたり傷が入ったりというリスクを背負ってます。
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by tsubakitei | 2018-11-08 21:34 | 陶器と漆器 | Comments(0)

壷飾り


結び方 真・行・草
私が三本の紐(乳緒「ちお」・長緒「ながお」)を一本ずつ編みこんで飾ります。
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この時期は茶人にとっての正月です。
口切りとは大変なお茶事です。

一年と言う時間は早く過ぎ去るものです。
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by tsubakitei | 2018-11-04 14:54 | 茶道の精神 | Comments(0)

台子皆具

風炉:台子(又は 長板)
台子または長板の一つ置きの場合
表千家流の男子の点前と裏千家流の女子の点前と若干類似します。表千家流派は建水を進める前にご挨拶。裏千家流は建水を進めてからご挨拶。
左手に柄杓を構え、右手で蓋置(親指は蓋置正面)を、正面右向きにして風炉の左側手前(地板の上)に置く。
柄杓を右手に持ち直し、蓋置に真横(地板の上)に引く。表千家流女子は、柄杓を建水に戻し、右手に持った蓋置を左手の上で正面を直し、右手で置く。柄杓を左手で取って、右手で蓋置に真横に引く。裏千家流は表千家流男子の如し。

台子(又は長板)の場合、柄杓の節は、風炉の中央辺りに来る。
水指の蓋を閉めた後、拝見があっても、なくても、湯返しをした柄杓・蓋置を先ず飾る。座り火箸に立ち火箸を忘れずに。

先ず、右手で柄杓を取り、構える様に左手に持ち替え、右手で左手の少し上(節の少し上)を持ち、左手を柄杓の切り止め近くに下げて(横からではなく、上から持つ)、左手で柄杓を地板の上、左側に、柄杓の合を仰向けにして縦に置く。柄杓の柄の先は地板から少し手前(五分ばかり)に出る。

その後、蓋置を右手に取って、左手の上で正面を前になる様に持ち替えて、柄杓の右側に置く。柄杓の柄から蓋置一つ弱位見計らって離す。
蓋置の向う三分の一位が柄杓の節となる。
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皆具 葡萄棚文 祥堂   火箸 木村清五郎

by tsubakitei | 2018-09-22 11:16 | 茶道の精神 | Comments(0)

長緒 休ませ方の違い

意外と結びが違いすぎて驚きます。
懐石料理店・茶事
私の仕事は全流派が関係しますので
たまに
パニックになる場合がありますね。
これが藪内流の休ませ方
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千家流の休ませ方
私の流派
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利休の弟子であった古田織部だが
武家流に考案した作法は千家と違う
武将をまとめ上げる織部は
家康に切腹させられるだけの
危険な能力を感じ取れます


by tsubakitei | 2018-07-11 15:43 | 茶道の精神 | Comments(0)

面と節

木材も面をとる。料理も食材の面をとる。
なぜ数奇屋は丸太をふんだんに使うのか?それは山の中に居ると思わせる為。
ただし利休は竹を表面に出すのは嫌った。
理由は、下地にたくさんの竹を使うからである。
建築も懐石日本料理もそもそも考え方が違いすぎて哲学の世界です
。竹の柱を立てる場合は節は5
。これまた決まり事である。
料理もある意味クリエーターであるが他の料理界と違って好きなことは出来ない。
それが日本料理と日本建築。

どちらもお金のかかることでオーケストラコンサートのように
営利目的だけでは、お披露目はできないでしょう。
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by tsubakitei | 2018-06-10 18:16 | 室礼(しつらえ) | Comments(0)

自作(自在)

すっきりとした竹で自在を作りました。
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by tsubakitei | 2018-05-02 11:03 | 室礼(しつらえ) | Comments(0)

茶の湯や料理屋の世界では五月より夏となり
室礼のすべてが夏仕様に変わります。
宮中の有職料理や日本料理にも型(決まり事)が同じくあります。
すべてに
決まり事があるからこそ時を越えて残るのです。

風炉青竹蓋置(引切)
利休の場合は炉・風炉共に、高さ 1寸8分(約5.5cm)
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直径について
炉用 1寸8分位(約5.5cm)
風炉用1寸6分位(約4.8cm)
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青竹の蓋置は、茶事の濃茶に使う。薄茶では別の物に替える。
青竹の蓋置には、1年目の竹を使う。
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自作 風炉
炉蓋置の節は、上下の中央より上にある。
風炉蓋置の節は、上端にある。

抱清棚(水屋棚のため)では、柄杓を竹釘にかけ
その柄杓の柄の下の畳の上に蓋置を飾り残す。
この棚には竹の蓋置を使う。


by tsubakitei | 2018-04-27 20:15 | 茶道の精神 | Comments(0)

一 
服に
のか
おけ
茶る
 手
 間
続いて薄茶を差し上げますと一礼

濃茶点前を終え建水を下げる
座布団を運ぶ
莨盆を運ぶ
お菓子(干菓子)を運ぶ

清めた建水を持ち茶室に進み
建水を進めた位置に置く
棚から薄茶器を取り
茶碗と膝の間に置く

袱紗をさばいて薄茶器を清め
左手で建水近くに仮置きする
仮置きした薄茶器でお茶を点てる

点てた薄茶器は仮置きの位置に置く
正客から「いただきます」の挨拶を受けたら
茶入を薄茶器と差し替える

茶杓を右手で取って水指の右寄り上に置く
茶入を左手で扱って水指の前、膝前に置く
左手で薄茶器を取り茶筅の左に置き合わせる
水指にある茶杓を右手に取り
薄茶器にのせる
茶入を右手で扱って棚中央に置く
棚が無いときは建水の近く方に仮置きする

次客のお茶を出し、次客から挨拶を受けたら
茶巾絞りをする
お茶碗がさがってくる
釜のお湯を一杓入れる
正客から「おしまいください」挨拶を受けたら
お湯を建水に捨てて
軽く会釈をして茶碗を正面にもっていき
亭主はおしまいの挨拶をする

水指から水を汲みお茶碗に入れ二回の茶せん通しをして
清めたお茶碗の水を左手で建水にあける
正面にお茶碗を置き
亭主はおしまいの挨拶をする
お茶碗に茶巾を入れのちに茶筅も入れて
建水を引き袱紗をさばいて茶杓を清めお茶碗に置く
薄茶器・お茶碗の順序で棚正面に置きあわす
釜に二杓の水を入れて湯返しをする
柄杓を左手に持ち直し右手で釜の蓋を閉める
柄杓と蓋置を棚に飾る
水指の蓋を閉める
正客から拝見を賜る
軽く会釈をして棚にある茶入を右手で扱い
正面に向い下座で袱紗をさばいて茶入を清める
そのあと茶杓と仕服を拝見に出し
薄茶器を右手で扱って正面に向い
下座で袱紗をさばいて薄茶器を清め拝見に出す

建水を水屋に下げる
もう一度茶室に戻りお茶碗を下げる
その後
水次薬缶を持ち出し水指に水を注ぐ
正客が四器を取りに来る
拝見が終われば正客とお詰めが
であいで返し拝見が終わる

拝見が終われば薄茶器は棚に飾る
棚が無い場合は
拝見が終われば薄茶器を水屋に下げる前に
踏み込み畳の襖近くに仮置きする
そして三器と薄茶器をさげる
茶事とは日本の総合芸術で集大成。
最近ではカウンターでシャカシャカと簡単そうにお茶を出すお店が
増えてきて形ばかりの抹茶も美味しいけれど
せめてお茶碗を温めてたりお詰処の説明
(コーヒー豆であれば国の産地と豆の種類)もあればいいですね。
そのくらい一服のお茶を頂くとは深いものです。
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花菖蒲
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四月は 吊り釜(雲龍)と旅だんすがよくにあう。
仕事を忘れる時間が心地よい。

by tsubakitei | 2018-04-25 18:37 | 茶道の精神 | Comments(0)

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